1959-02-26 第31回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
ただこの予算を作りますときは、この中央線問題が今日のごとく非常に深刻になることを予想いたしませんので、こういう実質の問題でなくて名称の問題が、楯委員初め皆様方にそのくらい神経にさわるほど深刻な問題となっておるということを実は予想しないままに作つた予算書であります。
ただこの予算を作りますときは、この中央線問題が今日のごとく非常に深刻になることを予想いたしませんので、こういう実質の問題でなくて名称の問題が、楯委員初め皆様方にそのくらい神経にさわるほど深刻な問題となっておるということを実は予想しないままに作つた予算書であります。
そこで、われわれは、かくも編成に手間取つた予算案とは、どんなにりつぱなものかと期待したのでありますが、それは、どの新聞も筆をそろえて批判しておりますように、ぶんどり競争でもみくちやにされた、四捨五入の、お粗末きわまるものであります。
純事務的だというのならば、純事務的に公務員として、これらの法律に従つた予算の編成の仕方をしなければならぬはずである。内閣の方斜がそうじゃないのだからそれは削られましたというのならば、これは事務的に返事したらよろしい。そこで事務管の返事ではいかぬのじゃないか。大臣の答弁を求めておるのに、買つて出て、答弁にならない答弁をしておる。大臣どう思いますか。
従つてここ当分の間はと言うと語弊がありますが、三十年度は、前吉田内閣が考えていた予算編成方針と、そう大して食い違つた予算編成方針を新内閣がとるとは考えられませんので、前塚田長官が申しましたような建前において、地方財政というものは考えて行きたい、こう考えております。
それでこの計画が本年に入りましてできましたので、これらの事業を行います関係官庁とも十分連絡をいたしまして、明年度から予算編成に当りまして、この計画に沿つた予算を組むようにお願いをいたしております。現在御承知のように大蔵省で予算の編成中でございまするが、関係の各省といたしましては、道路、港湾その他につきまして、この計画に則つた予算を提出して、今目下折衝中ということでございます。
言い換えますと、厚生当局はこういう筋の通つた予算をもう少し積極的に増額要求される熱意を持たれて然るべきではなかろうかということであります。
そこで、私どもは一旦この予算は——なるほど昨年度から見ますと、たとい一兆円の予算というわくがあつたにしましても、一応この国会に対する考えとは違つた予算を組んだのであるが、しかし、国会もこれを一応承認したのであるから、この問題は、今私としては、せめて金がなくて工事の進行ができないという箇所だけは、これは何とかしなければならぬという意味から、私、就任当時から、何度かつなぎ融資をもつて工事の進行を妨げないように
○八木幸吉君 この二十年から二十六年度までの十二億円弱の支出をして、工事が中途半端になつておると、こういうことでありますが、それ以上幾ら要るかということは今わからんというお話なんですが、一体工事が途中で中止になつて、会計検査院の言葉で言えば、非常に利用価値が少くなつておるといつたような、途中で中止をしなければならんような計画を杜撰にお進めになつた、予算もとれておらないのに、そういうことになつたということの
それから内閣調査室には、先ほど言つた予算及び予算の執行に関する問題、それから今非常に重要だと考えている中共に関する調査の特徴的なものの概略を出していいだきたい、こういうことです。 本日はこの程度にとどめ、次会は明後六日午前十時半より開会いたします。 これにて散会いたします。 午後三時十一分散会
そこで三大臣を動かすためにも、事務を担当しておるそれぞれの省の事務関係において、特に楠本さんあたりからこういうことを主張して頂いて、学校給食の必要性というものを何らかの形において吉田内閣の大きな一つの来年度の画期的な政策として取上げ、その趣旨に副つた予算が組まれるような方向に一つ御努力をされる用意があるかどうか、又これに対する一般的な見解としてどのようにお考えであるか、この際楠本さんから承つておきたいと
農林委員会におきましても、いろいろ御意見があつたように思いますし、更に又参議院に参りましても、過般いろいろ審議をいたしましたが、本年度これが成立いたしました場合における予算、即ち農業協同組合法の一部改正に伴いまして、中央会に対し補助すべき予算が法の七十三条の八に規定しておりまする「一部を補助する」というこの「一部」の限界でありまするが、この「一部」というものは政府原案を出そうとしたときに考えておつた予算
そういうような経緯がございますので、幸いにして本法案がここに成立を見るということになりまするならば、昨年度政府がすでに予定しておつた予算もあつたわけでございますので、当然適当な方法によりまして、できれば本年度からでもこの法案に基きますところの補助金の支出をいたしまする用意と決意を持つておるわけでございます。
予備金は災害等の場合においてのみこれを支出することが原則でございまして、予備金から出すということもここで言明はいたしかねるのでございますが、併しながら、こういう重要な法案が国会で成立するということになりまするならば、予備金から支出するということも例外的には可能であるというふうに考えておるのでございまして、いずれにいたしましても何らか適当な方法を以ちまして、すでに昨年度政府としては用意をいたしておつた予算
その見積つた予算というものは、ある特定の案件に計上したからといつて、それを全額使用しなければならぬものではない。当然その予算を執行する立場にあるその責任者がその予算の範囲内において適正なる執行をする立場であります。従つて大蔵省はその予算を相手から要求された場合に、どういうふうに査定するか、幾らぐらいで御相談をして話をまとめるかという責任を持つております。
予算の面においては必ずしもどこどことはなつておりませんけれども、実際問題としてはその予算がつくられるまでにおいては、どことどこにこういう支局を置きたい、こういうことから予算案ができるのですから、でき上つた予算書の上においては、その場所は具体的に明示はしておりませんけれども、それを変更するということについては、法律上にはさしつかえはないが、実際上には非常な困難が伴う、こういうことが言い得るわけでありますが
ただ御承知のごとくに、この二十九年度予算が一体に緊縮予算等でございましたので、多少配分等に御不満の点があることは、これは各省とも又同様でございまして、その点については従つて御納得の行くように御説明をした最終案が、過月御審議を願つた予算案であつたのであります。
そればかりではなくして、一月から米価が上つた、その米価が上つた予算の配分が各国立療養所に参らないために、副食費が現実に削減を受けておる。米代に副食の費用をまわすために非常に副食の待遇が悪くなつておるということは、現実の事態として現われており、その陳情がたくさん参つておるのであります。
それだから、こういうことをひとつ皆さんの方で政府と話し合つて、通つた予算で船ができるようになるように、飛行機ができるようになるようにする。そうして日本にそれだけの人間があるのですから、それをうまくオルガナイスすればできるのです。そしているく技術が遅れているから外国の力を借りなければならぬ、これは申すまでもないのです。私は十年以上遅れているのじやないかと思うのです。
然らば、政府が自分の作つた予算についてその批判を受けた場合にどうか、こういう問題なんでありますが、私はその批判を受けた程度の問題と主義の問題とあると思います。若し政府が立てておる主義についての問題に関するならば、これは政府としては決して譲るべきでもなく、又、自分の立てた主義に対しては責任は果すべきものであると、かように私は考えておる。
かような念願から申上げるのでありますが、副総理の口から今年度は今までとは違つた予算の執行を公正に効率的にやるというような、何か具体的な一つ策を施すという御決意があれば、そのことを本委員会で一つ確認させて頂ければ非常に結構だと思いますが、如何ですか。